CASE 4:マイホームを購入したとき
念願のマイホーム購入。新しい生活環境で夢のある生活が始まりますね。今後は家賃ではなく、住宅ローンの返済として毎月の費用がかかってきます。 毎月の支出が増えますので、生活が窮屈になるのではないかと不安も増えるかもしれません。マイホームを銀行ローンや公的ローンを活用して購入した場合、通常借入額に応じた「団体信用生命保険」に加入することになります。 これはお借入れご本人に万が一のことがあった場合、生命保険金を活用して、残りのローンを返済してくれる制度。これによって、残されたご家族は最低限住むところだけ確保できることになります。
そのため、これまでに加入している生命保険を見直すことができるのもこの時期になります。
一度、保険証券を確認して、減らせる保障はないか、保障内容が現在のライフスタイルに合っているか、確認してみるのも良いかもしれませんね。
病気やケガで入院したときの備えや、生活費の補てんやローン返済の原資として…
どんなに健康に気をつけていても、どんなに注意して生活していても、長い人生の中では、残念ながら病気になってしまったり、不慮の事故に遭遇し大ケガをしてしまったりすることもあるかもしれません。 その時、費用は一体どのぐらい必要なのでしょうか?(公財)生命保険文化センター「平成28年度生活保障に関する調査」によると、過去5年間に入院した人の自己負担費用の平均は22.1万円という調査結果が出ています。 (※治療費・食事代・差額ベッド代に加え、交通費(見舞いに来る家族の交通費も含む)や衣類、日用品などを含む。高額療養費制度を利用した場合は利用後の金額)
いざというとき、こんなに費用がかかってしまうのですから、「自分は元気だから…」「まだ若いから…」と後回しにせず、自立した一人前の大人として、しっかり準備しておきたいですね。
直近の入院時の自己負担費用
出典:(公財)生命保険文化センター「平成28年度生活保障に関する調査」
※治療費・食事代・差額ベッド代に加え、交通費(見舞いに来る家族の交通費も含む)や衣類、日用品などを含む。高額療養費制度を利用した場合は利用後の金額
【過去5年間に入院し、自己負担費用を支払った人[高額医療費制度を利用した人及び利用しなかった人(適用外含む)]】
自分自身に万が一のことがあっても、家族が安心して暮らしていけるために…
あなたの大切な家族。自分自身に万が一のことがあった場合でも、家族が今までの生活を続けていけるようにしっかりと準備しておきたいものです。 マイホームを購入した場合、残されたご家族は住むところだけは最低限確保されていますので、その他必要な生活資金だけを確保してあげると良いでしょう。一般的にご主人様に万が一のことがあった場合の生活費は、現在の生活費の7割になるといったりします。 もちろん実際には、その金額で生活が成り立つのかをしっかり夫婦で話しあう必要がありますが、一つの目安として考えていただくと良いでしょう。 パートナーが働いているかによって必要な保障額を調整する必要があります。
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